@article{oai:tust.repo.nii.ac.jp:00000908, author = {鈴木, 貴史}, issue = {1}, journal = {帝京科学大学教育・教職研究, Journal of educational research and teacher development, Teikyo University of Science}, month = {Oct}, note = {2019(令和元)年度に提示されたGIGAスクール構想により,わが国の学校教育におけるICT機器の活用が急速に進んでいる.これに伴い,学校教育においては従来の紙の教科書(以下「冊子体」と称する)に替わり学習者用デジタル教科書の使用が拡大していくことが予測される.本報告では,国語科における「読むこと」を支える教材としての小学校国語科学習者用デジタル教科書に注目し,先行研究に基づいてその可能性について検討した.学習者用デジタル教科書は,可搬性(ポータビリティー),検索容易性(サーチャビリティ)などの利点があるものの,冊子体と比較して物質性の欠如とハイパーリンクの弊害という二点の課題を確認した.しかし,学習者用デジタル教科書はこれに附属するデジタル教材を思考および表現の道具として活用することにより,「読むこと」の学習を支える可能性があることを見出した.}, pages = {81--91}, title = {「読むこと」を支える国語科学習者用デジタル教科書の可能性}, volume = {8}, year = {2022}, yomi = {スズキ, タカシ} }