@article{oai:tust.repo.nii.ac.jp:00000780, author = {馬場, 千秋}, issue = {2}, journal = {帝京科学大学教育・教職研究, Journal of educational research and teacher development, Teikyo University of Science}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は,小学校「外国語活動」を経験し,Hi, Friends! 1, 2で学習を行った初めての学年である日本人大学生英語学習者は,(1)英語に対する苦手意識はあるのか,(2)発音に困難さを感じているのか,また,学習者自身が持つ困難さと実際の困難さは一致するのか,(3)リスニング力と英語の発音の困難さには相関はあるのか,を調査することである.東京都内の私立大学1年生23 名に対し,TOEIC Bridge®のリスニングセクション模擬問題の成績,「英語発音診断文章」(島岡,2004,172)の音読課題の評価,英語の発音に関するアンケート調査を行った.アンケート調査から英語への苦手意識と学習者が持つ発音への困難さを分析した.また,アンケート調査と音読の評価の相関を取り,学習者自身の持つ困難さと実際の困難さの一致度を,アンケート調査と模擬問題の成績の相関を取り,リスニング力と発音の困難さの関係を分析した.その結果,被験者の83%が英語への苦手意識を持っていることが明らかとなった.また,英語への苦手意識と学習者が持つ発音への困難さ,学習者自身も持つ困難さと実際の困難さについてはいずれも「発音の難しい語の前で区切る」ことと「カタカナ読みをする」ことにおいて,弱い相関が見られたが,信頼性がかなり低い結果となったため,今後,データの見直しおよび分析方法等の改善が必要であると考えられる.}, pages = {1--12}, title = {英語を不得意とする学生のリスニング力と発音の関係 : 「外国語活動」経験のある学習者の状況から}, volume = {6}, year = {2021}, yomi = {ババ, チアキ} }