@article{oai:tust.repo.nii.ac.jp:00000642, author = {長嶺, 宏作}, issue = {2}, journal = {帝京科学大学教育・教職研究, Journal of educational research and teacher development, Teikyo University of Science}, month = {Mar}, note = {本稿では,アメリカにおいてホームスクールと呼ばれる義務教育期間であっても子どもを学校に通学させることなく,家庭で教育し,育てる教育が,公教育に与えるインパクトを考察する.ホームスクールはアメリカの公教育に不満を持つ中産階級にとって,現実的な代替案を提示し,大きな社会変革を目指すというよりはホームスクーラー自身の個々の状況から,彼らが信じる教育観や生活を実現する運動である.しかし,不可避的に,ホームスクール運動の総体として公教育に影響を与えている.その一つとしてホームスクールを行っている人々を取り込むために,公教育制度がより柔軟に個人を焦点化した教育プログラムを提供した場合に,公教育の意義を揺さぶる可能性がある.同時に,それは各家庭の教育理念にしたがった自由なホームスクールの実践を規制する可能性もあり,公教育とホームスクールの双方において新たな可能性と葛藤を引き起こしている.}, pages = {1--9}, title = {アメリカのホームスクール運動のインパクト}, volume = {4}, year = {2019}, yomi = {ナガミネ, コウサク} }