@article{oai:tust.repo.nii.ac.jp:00000595, author = {林, 友子}, issue = {1}, journal = {帝京科学大学教育・教職研究, Journal of educational research and teacher development, Teikyo University of Science}, month = {Sep}, note = {本報告は,ごっこ遊びに取組む幼児同士の関係性とごっこの話の道筋つくりに焦点をあて,一人一人の経験とその育ちを考察したものである.研究方法は,都内公立幼稚園(2年保育)の教職員・保護者の協力を得て,1~2週に1日保育の参与観察を行い,ごっこ遊びが展開されている場面を観察し,幼児の動き,言葉,表情,雰囲気などを記録した.分析においては,ハリデイ(Halliday)が挙げた7つの伝達機能を用いた.その考察からは,全体の文脈をつくる中核は,2人間でのイメージのやりとりとなることが多い.幼児にとっては,まず,2人の関係性を大切にし,思いやイメージを互いにやりとりする経験を十分にすることが,言葉でストーリーを紡いでいく楽しさを感じることにつながる.その関係性によって,ごっこが楽しめない経験をすることもあり,展開されているごっこの中で,どのような力関係が働いているのかを見取ることが,保育者には必要である.}, pages = {29--36}, title = {ごっこ遊びにおける発話調査報告 ―関係性とストーリーつくりに着目して―}, volume = {4}, year = {2018}, yomi = {ハヤシ, トモコ} }