@article{oai:tust.repo.nii.ac.jp:00000260, author = {鳥越, ゆい子}, issue = {1}, journal = {帝京科学大学教職指導研究 : 帝京科学大学教職センター紀要, Bulletin of Center for Teacher Development, Teikyo University of Science}, month = {Mar}, note = {本稿の目的は,学校段階の初期に位置する小学校において,子どもの人格形成と学力形成 の様相について考察し,日々の教育実践における教育内容編成に貢献できる知見を得ることであ る.具体的には,小学校5・6年生を対象におこなった質問紙調査から,子どもたちが実際に教 育を受けている担任教師の様子とその子自身の様子(人格形成状況及び,学力形成状況)に関す る回答結果をもとに分析をおこなった.その結果,学校における人格形成を考える場合,教師が いかに落ち着いた雰囲気のクラスをつくることができるか,また子ども同士が互いに認め合い協 力できるようなクラスをつくることが大切であると結論づけることができる.一方で,人格形成 と学力形成の状況のあいだには関連を確認することができた. その意味で,いかに協働的な雰囲 気をつくりその中で子どもたちの学力を保障していくかということが学校における人格形成面を 考える上で個々の教師に課せられた課題だと言えるのではないだろうか.}, pages = {63--73}, title = {小学校教育における人格形成と学力形成 : 教育内容編成のための一考察}, volume = {1}, year = {2016}, yomi = {トリゴエ, ユイコ} }